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途上国で検索が使われないという現実は格差拡大につながるんじゃないのか?

考え方

ヤンゴンで会った日本人と話してて気づいたことをまとめてみる。

途上国の人は検索を使わずSNSばかり利用する。

検索ってなに?という状況

パプアでもそうだったのだが、ミャンマーで働くIT関係の人に聞いても、やっぱり検索ってあんまり使われてないらしい。フィリピンでもそうだという。
ヤフー・フィリピン閉鎖 検索しない国民性が原因とも - マニラ経済新聞
ネットを使う≒Facebookが最初に立ち上がって、そのタイムラインのリンクをたどる
ってのが一般的らしい。Facebookは結構途上国で無料プランとかを提供して囲い込みに来てるし。
一方でGoogleとかは検索を使わせようとしてもいるんだが。

現実はFacebookの勝ちに振れているみたい。

ドウシテコウナッタ

前述のように、途上国の人々はネットっていうものの入り口がFacebookや会話アプリなんかのSNSになっているので、インターネット黎明期からYahooとかGoogle検索が出てきた感動を知らない。なので検索するという行為自体が発想にない人が生まれることになる。
日本とかの先進国だと、基本大人が検索使ってるし、ネットでもggrksとか言われるから、子供も検索文化を知ることができるというところが違う。

で、検索が使われないと問題なの?

ネットの価値に気づいていない人が多すぎるって言うこと。

僕の感じたところでは、インターネット上の資産、即ち情報ってものを、途上国の人々は有効利用できていない。ネットを、電話やSMSの延長で使っている人が多いと思う。
何かわからないことが会った時にggるって人が少なすぎる。役に立つ情報がネットにたくさん転がってるのに、どうでもいいこと(Facebook上で流れてくるのは日常のささいなこととか、おもしろい動画とか、基本的にエンターテイメント寄りの情報ばかり。)にしかネットを使えていない。

将来につながらない。

例えば日常の困ったことを解決する方法を探せば、だいたい答えがあるのがネットのすごいところ。いつまでも思い悩む必用はなくて、割とすぐに簡単に解決できちゃう。そうなれば生活がすこしずつ良くなる。
更に、インターネット上に便利な情報があるっていうことを認識すれば、もっとたくさんの情報を探せるようになるし、そこで将来につながるようなコンテンツに出会えるかもしれない。無料で学習に役立つサイトなんて山ほどある。ここで勉強すればキャリアアップとかにつながるはず。
なのに、ネットの価値を知らないがために無為に時間を過ごすことになる。

検索できる人とそうでない人の格差が拡大する。

自己の向上のためにネットを使うような人は、ネットで儲ける方法とか、人が知らない情報を得てお金を稼ぐことが可能になる。
情報=パワー
であるということは自明。
一方でネットで時間を無駄に使ってる人々(先進国の大半も同じかもしれないけど。)は、搾取される側に立たされる。
格差は広がるばかりである。

ネットの価値をみんなに報せるにはどうしたらいい?

ネットというものがいかにすごいかを伝えたい。

***あそこにはたくさん金が埋まってるんだぜ!しかもいくらとってもなくならないんだぜ!

というのがネットの情報の価値に対する表現として適切なんじゃないかと思う。シェアすることによってみんながHAPPYになれるのがネットのいいところ。
でも、自分の知ってる金鉱を人に教えるのは人間の欲からしてみればおかしなことである。普通は独占してメリット得たいはず。

自分の知ってる良質な情報を伝える事によってメリットを得られるような仕組みがあればいい。

そんなのはいっぱいあるんだけども。例えばFacebookだと、いいね!がつくのを期待して自分の持っている情報を拡散するというインセンティブがあるので、良い情報が結構拡散される。良質な情報を発信する人(キュレーター的な存在)はその情報拡散で自分の価値が高まっていくことになるというメリットがある。

いったんの結論

現状Facebookの浸透具合はものすごいので、それならばFacebookなんかで、Google検索を使うと超便利なんだぜ!みたいなことを拡散すればいいのかもしれない。
先進国の人間からすれば常識だけど、途上国では気づいてない人がたくさんいるはずなので、途上国に知り合いがいたら検索の価値を伝えてみてはどうでしょう?