パプアのネット事情(は良くなってきてる)
マヌスという島に一年半ほど滞在してました。マヌス島でググると出てくるよ!
ネット事情はどうなのか?
まあ、インターネットが面倒になったのが正直なところ。
それでもすこしずつ良くはなってきてた。
:〜2014年前半
Facebookでいいね!を押すと5分位固まる。
リンク指定されたページを表示するのに20分位待つ。
日常茶飯事でした。
:2014年後半〜
上記が20倍位の速度に!
なんといっても2014年後半から3Gが島に導入されたのが大きかった。それでも街から10分位歩いて離れると速度半分くらいになるんですが。
30分も歩けば2Gに逆戻り。
それでも、取得できる情報量は増えました。(その頃にはもうFacebookとか見なくなってたんであんまり意味ないかなとか思ってたんですが)
メールが早くなったのは素晴らしかった。(メール開く頻度が減ってたので遅レスになってましたが)
日本から来た人間にはギャップがでかいです。それでも首都はそろそろ日本の地方くらいには早くなってきてるので、お金さえあればネットが楽しめます。(ちなみに上限なしプランはだいたい月4万円くらいでしょうか。)
首都のネットのコスト下げるのもそうなんですが、地方にもっと高速なインターネットが入れば、かなり生活が変わると思います。
今は限定されたコンテンツしか入らないので、みなさんFacebookやらのSNSとか、エンターテイメント性ばかり求めるんですが、ググるっていう使い方がもうちょい定着すれば知識だとか方法論を取得するようになると思うんですよね。あくまで希望的観測なんですが。
※そういえばアフリカの高速ネット網があるようなところってどうなってるんだろうか。国策としてやってるんだから使用コストって低いんじゃないかと思うんだけど。うん、聞いてみよう。
他の国のネット事情とその使われ方を知りたいな今は。
日本の地方にもまだ結構需要がある気もするけど、そこはまあソフバンさんとかアウさんに頑張ってもらおう。
しかし、世界の末端までネットを繋ぐっていう、方向性が一個決まるだけで調べなきゃならんこととかやらないといけないことが多すぎる。焦りながらひとつずつ進めていこうと思う。