漫画トリガーの素晴らしさを既に10,000円近く課金した俺が解説する
こんなアプリは前代未聞で、多分今スマホでFBの次くらいに利用している
まずは、四の五の言わずにダウンロードして欲しい。
僕がここで説明するよりもよっぽど良い時間の使い方だろう。
最初はかなりの料量の漫画が無料で読めるはずだ。
そのUXの良さにも驚くが、そのセレクトされている漫画のレベルの高さにも驚いた。
今まで結構な量の漫画を読んできたと自負しているが、このアプリには僕が知らない、非常に面白い漫画がたくさん詰まっていた。
どのくらい面白いかというと、次の話が読みたくて100円、最後まで読みたくて2000円位ポンポン課金するくらいだ。
「待てばタダ」という素晴らしい機能
この機能、非常に良くできていると思う。次の日まで待てる漫画を複数持っておけば、一日ごとに話が読めるので、日刊の漫画雑誌を読んでいる感覚になる。
この手軽さのお陰で、新しいジャンルの漫画にも色々と食指を伸ばすことができた。
課金のハードルの低さと、心理をうまく突くその仕組み
ここは上手いことやられたなあ、という気持ちなのだが、課金のUXが素晴らしい。
このあと一気に読みたい、と思ったときにそのまま面倒な手続きなく課金ができるのはもちろんだが、何と言っても、一番素晴らしいポイントは、1話課金するのも、最終話まで課金するのも、一話あたりの値段が変わらないところだ。
ここには、多少あれ?と思う人もいるだろう。フリーミアムモデルを利用するソーシャルゲームの類いは、課金の単位が増えれば増えるほど、お得なプランが用意されている。100円課金で100ポイントのゲーム内通貨が手に入るが、10000円課金だと20000ポイントが手に入る、という具合。
プライドを感じさせるアプリの設計
しかしながら、漫画トリガーはどこまで行っても一話あたりの課金が同レート。こうなると、少額の課金のハードルが低くなるのである。軽い気持ちで少額課金をして何話か読み進めると、更にその漫画にハマって、結局最終話まで課金してしまう、という現象を実際に僕が体験している。
ただこの課金制度は、どこまでもフェアなのだなと感じる次第である。少額課金をして、その後の話が面白くならなければ最後まで課金をさせない、というような、プライドを感じさせる仕組みであるからだ。
ここにも、セレクトショップをうたう漫画トリガーのコンセプトが感じられるので、一気にこのアプリが好きになった。
アップデートにワクワクするアプリは久しぶりだ。
今後も、どんな漫画がアップされるのか非常に楽しみだ。
UI, UXを考える上でも、このアプリは非常に参考になると思う。
是非、一度試していただきたい。
漫画は新興国の発展に多大な影響を与えている
漫画が好きだ。
どれだけ好きかというと、暇な時間はすべてを漫画に費やしたい、というくらい。
漫画を読んでいて遅刻したり、漫画を読んでいて夜寝られなくなる。
これは多分僕は屑なのだろうと思っていたのだが、最近はこれも一つの才能なのだろうなと考えるようになってきた。
漫画を読まない人もいる。
例えばこれは多分に習慣の類いなのだろうが、昔から僕は漫画を読んでいると周りの声が聞こえなくなるくらい集中できるのだ。
コレだけ好きなものを、仕事にしないのはもったいないと、齢31歳、やっと気づいたわけなのでである。異国の地、ミャンマーにおいて。
データと処理能力がモノをいうAI主義社会は更なる独占の時代になる
富める者がますます富むのが資本主義の世界であるならば、これからは、AI主義の世界がやって来る。
2017年も3ヵ月が過ぎたが、ここに来て、AIを取り扱う企業の買収、技術者の獲得に、AGFA(Apple, Google, Facebook, Amazon)などのモンスター企業が更に躍起になっているように見受けられる。これらの各企業は、AI技術の開発を非常に急いでいるようだ。
何故か?
それは、AIという産業分野が、雪だるま式に発展するからである。
Deep Learningという技術が広まり、今のAIは、大量のデータを処理することによって飛躍的にその精度を高められるようになった。今、高度なAIの開発には、データの量、その多大なデータの処理をこなす計算資源がより重要視されている。
高度なAIの開発には、多量のデータと計算資源が必要。
こうなると、何が起こるか。データをたくさん持っている企業といえば、もちろん先に挙げたインターネットの覇者とも言えるAGFA(Apple, Google, Facebook, Amazon)である。
これらの企業は資金も潤沢であるため、持っているデータをふんだんに処理サーバーに使ってAIを開発することができる。
そして高度に発展したAIを利用したい個人、企業は、そのAIを使うためにデータを提供する。すると更にそのAIは学習ができるため、精度を上げることができる。
あとはエンドレスだ。富めるものが益々富むという資本主義社会と似たように、AI資源に富める企業が更に富むというAI主義社会が出現するわけである。
AIのためのデータ集め競争
AI分野で、いかに早くベースとなる牙城を構築できるかが、その後の発展にも関わる。そのためにAI開発に関わる企業はユーザーからデータを集めることに躍起になっているようだ。
GooglePhotoがストレージを無料で提供するのも、IBMがワトソンを企業に使わせるべくプロモーションしまくっているのも、全てはデータを集めるため。ここで頭一つ抜けるためのスタートダッシュは、今後のAI産業分野で生き残り、成長するために必須の行動なのである。
ここから数年のスタートダッシュで生き残った企業こそが、次代のAI主義社会に独占的に世界を支配する企業となるのだろう。
LINEでの予約フォームを飲食店が導入しなければならない理由
今回、日本に帰ってきて困ったことがあった。お店の予約である。
僕は普段、ミャンマーのヤンゴンで暮らしており、今回は2週間の一時帰国をしている。
主戦場がミャンマーである僕の持っている電話番号は、ミャンマーの番号であるのだ。
つまり、僕の電話番号は日本では使えない。
日本滞在を始めた日、僕はOCNのシムカードをヨドバシで買い、10ギガバイトで3000円くらいのプランに入ったわけである。
電話?そんなもんに追加で1000円も払うのはアホらしい。そもそも日本で電話なんてしない。通話するならLINE、メッセンジャー、Skypeがあるから全然不自由しないし。
……ところが不自由、したのである。飲食店の予約ができない。
ほぼ半年ぶりの日本で友達と会うとき、東京の美味しいお店の予約をしたいわけだが、「予約は電話でお気軽に!」と言われても電話番号なんてないのである。
仕方が無いので友達に電話を借りて予約するが、予約する際に「ご連絡先の電話番号をお教え頂けますか?」と言われても、「実家の番号でいいですか?」と返さざるを得ない。店側は承諾してくれたが、実家の番号に電話をしたとしても僕に連絡が届くまでには非常に大きなタイムラグが発生するだろう。緊急の連絡などできようがない。
デートのの相手側にお店の予約を頼むのも無粋であるし、ほとほと困ったものである。
と、いうことでつらつらと書いたけど、結局何が言いたいかと言うと、もっとLINEボットとかメッセンジャーボットで予約できるようにするべきだよね?ということ。
インバウンドの観光客も求めている。短期間の滞在でわざわざ電話番号つきのシムカードなんて買うわけがない。
予約システムと連携させれば店側の手間も減るだろうし、営業時間外でも予約を受けられる。
電話番号での通話はこれからどんどん死滅していくということを、飲食店のみならず色んなコンシューマ向けのサービスはよく考えるべきだと思う。
登録フォームなんかで電話番号を求められて困る場面が結構あるのだ。
もういっそのこと全部Facebookログインで良くない?(笑)
金融屋がたとえ生産性のない寄生虫であったとしても、結局は最強の権力を持つ理由
金融の強さの本質はどこにあるのか。
まず、金融屋の仕事とは何だろうか、と考えてみる。
それは「余っているお金を、必要な人に届ける」という非常にシンプルなものである。
そういった意味では、ライドシェアのUBER、Airbnbなどともやっていることの本質は一緒なのだと気がついた。だからこそああいったプラットフォームは強いのだろう。
また、前の記事
で、お金は「最高に便利な道具」だと書いた。金融屋は、この道具を集めてきて又貸ししているわけだ。
つまり、金融の仕事とは「最高に便利な道具のシェアリングエコノミー」なのだ。最強のビジネスであることは自明である。
一つ一つでは役に立たないものを集めて大きな力にして利用する。それが金融機関の本質なのだ。ここはクラウドファンディングと同じ。
違うのは、不特定多数から借りて不特定多数に貸すというところだ。そこには、想いは介在しない。あるのは単純な数字である。
おそらく、この「数字のみ」で判断せざるを得ないというビジネスモデルが、金融に冷たい印象を与えているのではないだろうか。
僕が金融を毛嫌いしていたのは、ここに理由があったんだろう。
資本主義社会において、「お金を持っている」ということは「自由に使えるパワーを持っている」とも言い換えられる。過去、ユダヤの人たちはこの事実に気がついたからこそ金融を始めたのだと思う。
お金の本質は「信用」であることは堀江貴文さんをはじめ、いろんな人が解説しているので割愛するが、その考え方の逆を言うと、信用がなくとも使えるオールマイティのカードが「お金」と言える。
本当にその人に信用があるか、ということは別として、お金を持っている人には「力」が備わる。
するとこの人本人に信用がなくともある程度のことが出来るのだ。アドバンテージは多大である。
たとえ、金融屋がお金を集めているだけの生産性のない寄生虫であっても、そこにお金が集まる限り、その力は雪だるま式に拡大するばかりなのである。
ぼくがかんがえたさいきょうのお金儲けの仕組み
最近考えることに、お金の儲け方、というのがある。会社の新規事業なんかを考えたりしていると、どうやってマネタイズするのか?という所に、本意でなくともやはり思考が及ぶ。
さて、一番儲かるビジネスとはなんだろう?
僕の出した答えは、金融だ。
世の中は、個人にしろ法人にしろ、お金を媒介にして回っている。この、「みんなが使える道具」を供給するというモデルは非常に強い。
例えば、古い話だが、ゴールドラッシュの時に儲けたのはジーンズやツルハシの会社だったという。最近の話でいえば、AIが持て囃されてまともにマネタイズが出来ているのはGPUを扱う会社だったり、サーバー会社だったりするのである。
金鉱脈を発見するのも、AI事業をマネタイズするのも、おそらく一部の限られた人たちだろう。そこには博打が伴う。
だが、そこに使う道具を供給すれば、安定的かつ莫大な利益が得られる。
また、FacebookなどのSNSもそういう風に捉えられる。
コミュニケーションという「誰もが求める鉱脈」を発掘するためのツールだからだ。
そういった意味では、今の世の中の(ほぼ)何とでも交換可能な、お金という「非常に便利な誰もが欲しがる道具」を扱う事業は、儲かるに違いないのだ。
と、ここまでが今日の思考の帰結。
原理原則的には、「みんなが使う道具」を扱えば儲かる。
ところで
その昔、いや、割と最近まで僕は金融屋が嫌いだった。何故か?彼らは何も生み出していないと思っていたからだ。
大衆から利子を取って搾取する資本主義の権化。自分達では何も生産しない寄生虫。そんな風に見なしていた。
続く……
ミャンマーに来て1年経ったけど、ミャンマー語喋れるようにならなかったよ!
ということで家庭教師をつけました。
文字がわかるようになる。するとどんどん言葉がクリアになってくる。
今まで漠然と聞いていた言葉がパズルのピースがハマるようにわかってくる。
なぜもっと早くやらなかったのか。
これは将来他の国で働くときにも重要な点だと思うのでメモ。
現地語ができるに越したことはない。現地の人とフランクに話せるようになるのはとても大事。
僕はPNGで何を学んでいたのか。。。
語学に必要なもの
- コツコツやれる環境
- 不便さに対するフラストレーション
- 下心
上記が足らなかったのか?
- コツコツやれる環境
→周りにミャンマー人は居るが、定期的に勉強するような環境ではなかった。
- 不便さに対するフラストレーション
→ミャンマーの人は結構英語ができるのでそんなに必要でなかった。うちのマネージャは日本語話せるし。
- 下心
→足らなかったんだろう。そこまでの情熱を持てなかった。